母が子に与える天然の防御物質

母が子に与える天然の防御物質

ラクトフェリンは抗菌、腸内環境の改善、脂肪燃焼と良い働きをするほか、免疫力を高めたり、ストレスから体を守る働きもあります。
これだけの効果が多数得られるのは、もともと母乳にも含まれているからなのではないでしょうか。
いわば母が子へ与える天然の防御物質で、生まれて間もない赤ちゃんは免疫力が低いため、親から子へ受け継ぐことでさまざまな問題に勝つ力を与えているのです。

 

■ 子どもに多い病気対策にも
もともと母乳にはラクトフェリンが含まれていますから、母乳育児の大切さがわかるのではないでしょうか。
近年子どもにアレルギー疾患が増えているのも、母乳以外に人工乳を与えるようになったからなのかもしれません。
しかし、最近の粉ミルクにはラクトフェリンを添加した商品もありますから、上手く選んであげれば、母乳と似た免疫力を獲得できる可能性はあります。

 

もし赤ちゃんのころにラクトフェリンの摂取量が少なければ、アトピーや喘息といったアレルギー疾患が増えやすくなったり、感染症にも弱くなり風邪や中耳炎などの病気にもかかりやすいといえます。

 

ほかにもピロリ菌の退治や、がん細胞の増殖予防、肝炎などの感染症からも防いでくれます。
注目したいのはストレスに対応する力もそなえてくれるため、うつ病の予防にも繋がる点でしょう。